
寒くても暑くても、また季節を問わず皮膚に継続して赤みが帯びてしまうことを一般的には「赤ら顔」と言います。赤ら顔は、やはり周囲の方から見られてしまう場所でもありますので、コンプレックスになりやすいという難点がありますから、治療を行っていくに越したことはありません。赤ら顔といっても、いろいろな原因がありますのでその原因に沿った治療方法を取り入れていくことが大切ですが、一般的にはフォトフェイシャルやレーザーなどを用いて治療が行われていきます。
美容クリニックや皮膚科等ではフォトフェイシャルと言い、IPLという特徴のある光を照射することで赤ら顔などを改善していくことがあります。毛細血管にダメージを与えることがありませんのでお肌の負担が軽減できる他にも、毛細血管のみを縮小することができるという画期的な治療方法です。赤ら顔の原因となる毛細血管を拡張させることができますので、高い効果を実感されている方もたくさんいらっしゃいます。ただ、お肌が敏感な方、アトピーやアレルギーと言った皮膚疾患をお持ちの方はこの治療方法での改善ができないこともあります。
また、フォトフェイシャル以外の治療方法の一つにレーザーがあります。お肌の状態に合わせて医師の指導のもとレーザー治療を行っていきますから、かなりの改善が見られることも少なくありません。痛みも少なく赤みが残ることもありません。しかしながら、赤ら顔の状態などによっては月に一度程度通い、半年〜1年というスパンをかけて治療を行っていかないと赤ら顔の改善ができないこともありますので、まずは、信頼のおける医師がいる皮膚科や美容クリニックで相談をしてみましょう。